接合技術

前節に記載されている材料は、多様な接合技術により、サポート材料に冶金的に接合されます。全ての作業は弊社社内で行われます。続いて図面に従って、機械加工がおこなわれます。主な製品用途は低電圧、中電圧、高電圧の電気接点です。

通常のサポート材

  • 電気銅
  • 酸素フリー銅
  • 鉛を含まない真鍮
  • アルミ青銅
  • 軟鋼
  • 合金鋼
  • 鋳鋼

接合技術

蝋付け

  • トーチ蝋付け/標準蝋付け
  • 炉内蝋付け、還元雰囲気の保護ガスを用いる
  • 真空蝋付け、特殊表面のための活性蝋剤使用
  • 抵抗蝋付け

溶接

  • 電子ビーム溶接、最大溶け込み深さ 25 mm
  • マグナフラックス溶接、(突き合わせ溶接、ロッドのためのフラッシュパッド溶接)

バックキャスティング

銅を銅タングステンに溶接する複雑な技術。溶接可能な、電子ビームにより、銅あるいは鋼のサポートは直接には銅タングステンと溶接することは出来ません。そこで、中間層として銅層を作るのです。